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レストアの旅2~エンジン⑥

手配していた、バルブ ステムシールなどが入荷したので、
いよいよ、組み上げていきます。

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真っ黒だった、バルブもテカテカ!
固い金属なので、なかなか磨きがいがあります(汗)

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「たこ棒」を借りてきて、バルブのすりあわせをしてみます。
あくまでも、あわせ面の確認だけしたくてやってみました。
バルブのすりあわせなんて、たぶんプロの人でない限り、一生のうちに一回ぐらいしかやらないと思うので、持っている人から借りましょう(笑)
あと、バルブシートとバルブのあわせ面は、必ずしもキレイにすれば良いという物では無いらしいです・・・奥が深いんだね♪

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バルブクリアランスの確認には、専用の「紅明丹(こうみょうたん)」というなんとも怪しい響きのものがあるようなのですが、聞くところによると紅い粉で、これを油で溶いて使うらしいです。
いわゆる「朱肉のような物」と聞いたことが有りました。
クレヨンを油で溶いて使ったとかの話もあったりします。
ならば・・・シャチハタ印鑑の補充用インクがちょうどあったので、これで!
なるほど! あわせ面がどうなっているのかが、わかった様な気がします。
「百聞は一見にしかず」ですね。

バルブシートカッターも必要なのかな~、なんて思ってたけど、意外に良好な感じになってました(たぶん) 
カーボンが分厚く付着していたために、逆に、すり減りが無かったのかも?

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バルブスプリングを入れて、バルブを固定します。

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ピストンにピストンリングを組み付けます。

「R」の刻印が、トップリング(てかって見えづらいけど)
「RN」の刻印が、セカンドリング
※必ずしも、そうでない場合があるとか

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そんな時は、リングの断面を見ると判断しやすいようです。
丸くなっているのが、トップリング
テーパーになっているのが、セカンドリング

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オイルリングは、ぎゅっとやったとき反った方をエキスパンダに向けて。

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オイルをぬりぬり~。

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リングを組み込んだら、コンロッドに固定
オイルをたっぷり・・・だらだら~。

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シリンダーへ挿入!

初めての2気筒、しかも CD125Tは、360°クランクなので、左右のピストン位置が同じ。
同時に、入れなければならない・・・シリンダーブロックを持ち上げながら、片方の手でピストンリングを押さえ・・・手が足りません。
ムリなので、先人の知恵「プラ板攻撃」
片方のピストンを薄いプラ板で縛り、やってみたら・・・

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すんなり挿入完了しました。 先人に感謝です。

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外すとき難儀した、カムチェーンテンショナー。
構造が判ってしまえば、なんと言うこともなく(笑)

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シリンダーがおさまり・・・

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カムチェーンガイドを取り付け・・・

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ヘッドを下ろします。

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合体!

シリンダーヘッドもブラスト処理したので、まるで新品のよう!

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カムスプロケットに、カムシャフトを通して・・・


はい! ここで気付きましたか?

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カムシャフトを通す前に、カムスプロケットにカムチェーンをかけておかなければならなかったんですね(笑)
「あれ、カムチェーンがかからね~」てなことになります(汗)


それから、クランクとカムの位置を調整します。

確認しながら、カムチェーンをずらしていくのですが、これに手間取りやり直すこと数回(大汗)


カムホルダーを取り付け、スタットボルトにナットを締めこんでいきます。
このスタットボルトで、シリンダーも固定していますので、締め付けトルクはシビアに。
トルクレンチを使って、少しずつ締めこんでいきます。
情報によると、締め付けトルクは、
ナットが1.6~2.0kg-m
ボルトが1.0~1.4kg-m
(間違ってるかもしれません)

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タペットクリアランスの調整をします。
規定値が、判らなかったので、CUBと同じにしてみました。
吸気側:0.05
排気側:0.08

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かえる色(黄緑)の塗装した、ヘッドカバーと吸気ポートを付ければ、エンジン部分の出来上がり。

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ふ~(汗) なんとか組み上がった!

後は、キャブレターなどの付属部品を取り付ければ、エンジン始動できる。

はやる気持ちを抑えつつ、作業は続く・・・








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