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気温が高いとハードディスクは逝く!?

暑い日が続いたここ一週間、パソコンのトラブルが多く報告されました。

特に多かったのが、ハードディスクの故障です。

ハードディスクの故障の原因として一般的に信じられてきた常識は、「衝撃を与えない」は勿論として、「温度が高いと故障しやすい」、「使用頻度が多いと故障しやすい」と言われてきました。

しかし数年前、あのGoogleが10万台以上の民生用ハードディスクドライブを使用した調査を行った結果、温度やアクセス頻度に関係なく故障することが判明したと発表しました。(良くやるね!)

一見、ハードディスクは温度は関係ないんだよ読み取れてしまうような、「実際関係ないんですよね」なんて思っている人もいたりするが、やっぱり関係は大有りなのだ。


良い機会なので(?)、実際に室温35℃の時にハードディスクはどのくらいの温度になるのかエアコンを止めて(汗)調べてみました。

まず、比較的エアフローが良好なディスクトップの場合、ハードディスクの温度は52℃でした。省スペース型の場合はやはりちょっと上がって54.8℃、そしてノートパソコンのハードディスクは48℃で意外に低い数値ですがこれは2.5インチと小型なのが理由でしょうか? そして、驚いたのがNAS(小型のサーバー)でハードディスクを4個搭載した物。これの一番上のハードディスクの温度が56℃を越えようとしています! 案の定、ディスクエラーの警告が出てしまいました(危ない、危ない!)


Google社は確かにハードディスクの動作温度はさほど寿命と関係がないという見解をしましたが、Googleが言っている高温とはハードディスク筐体温度で45~50℃、おそらく室内の温度はせいぜい30~35℃どまりで、しっかりファンにより強制冷却されしかも連続運転環境により運転中の変化が無い理想環境においての結果であり、さらにその温度に関係が薄いといっている筐体温度範囲は35℃~45℃(室温20℃~30℃)の間だけであって45℃(室温30℃)を越えたり逆に35℃(室温20℃)を下回るとカーブを描いて故障率が伸びていくことを語っている。


今回の実験から、通常デスクトップPCを真夏にエアコンが効いていない部屋やオフィスで使用するとハードディスクの筐体温度は軽く50℃を超えてしまう。このハードディスク筐体温度は、ハードディスク専用のファンがなかったり、複数台のハードディスクが設置されていてそれらハードディスク間の隙間が不十分な場合などでは夏に限らず年中発生してしまう温度。

さらにGoogleの報告を詳しく見れば筐体温度が20℃(室温5℃)を下回れば40℃(室温25℃)の時の6倍にも故障率が跳ね上がるといったようにハードディスクは熱に敏感すぎると教えてくれているのだ。さらに使用時間3年未満のハードディスクの故障発生率が上記の通りであるのに対して、3年を越える運用ではより高温による寿命短縮効果がさら高まるとも記載されている。


まだまだ暑い日が続きそうです。ハードディスクの為にエアコンを!

末永く使うための対策を考えてみようと思う。



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